3Mix-MP法とは
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3Mix-MP法(スリーミックス-エムピーほう)という虫歯の治療の仕方がテレビで紹介されていました。今の虫歯の治療方法は、大目に歯を削って金属を接着させる方法です。そのため、接着剤の強度が経年変化等で弱くなると金属が取れてきます。3Mix-MP法は、病巣無菌化組織修復療法や病巣無菌化組織修復療法3Mix-MP療法、3Mix-MP療法などとも呼ばれるもので、の軟膏を細菌を殺す三種の抗菌剤(3Mix)とマクロゴール(M)・プロピレングリコール(P)混合することからこの名がついたようです。
新潟大学教授の星野悦郎氏の研究によって病巣の無菌化が成功し、宮城県仙台市の歯科医師である宅重豊彦氏が確立した、とされています。3Mix法の開発者である岩久正明は、自身の講演を聴いた宅重豊彦が、3Mixを混ぜる材料MPの名前を付けて開発者と称しているのみであると主張しているそうです。
現在、3Mix-MP法を使用している歯科医は、清水歯科クリニック、銀座池渕歯科、中川駅前歯科クリニック、大平デンタルクリニックなどが有名ですが、東京、大阪、千葉、名古屋、福岡、神奈川、埼玉、京都、広島、札幌、横浜、愛知、静岡、茨城、兵庫、神戸、沖縄、群馬、新潟、岐阜、奈良、北海道、石川県、熊本、滋賀、山梨、岡山、栃木、福島、長崎、長野、三重、宮崎、和歌山、岩手、富山、宮城、香川、青森など全国各所にあり痛みを感じることなく虫歯の治療を行うことができます。
3Mix-MP法の治療の方法
3Mix-MP法は、次の方法で行われています。
1. 遊離エナメル質を除去する。
2. う蝕部分を12%EDTAで消毒し、水分を除去する。
3. 3Mix-MP薬剤を塗布し、セメントで裏層。
4. 接着性のセメントで充填。
5. 残存する感染象牙質の細菌は薬剤が殺菌するのを期待して残す。
6. 経過観察。
7. 症状が軽快しない場合は通常の術式に従って抜髄になる場合もある。
虫歯の治療方法
3Mix-MP法は、次の方法で行われています。
虫歯の治療はまず、う蝕(虫歯)部位の歯質を切削し、その後歯科修復材料で形態を修復します。切削時に痛みが伴う
と予測される場合は、局所麻酔を使用する。使用する歯科修復材料はう蝕(虫歯)の部位や患者の希望等によりコ
ンポジットレジンや充填用セメント、インレー、アマルガムなどから決めるようです。また審美的理由や
耐久性といった理由からハイブリッドセラミックスといった健康保険制度が適用できない素材を用いることも
ある。
ポーセレンやコンポジットレジンは天然歯と外観が似ているため、前歯に用いられることが多い。奥歯
は咬合圧が強い等の理由により、インレー(つめもの)やアマルガムが使われることが多い。アマルガ
ムは水銀の使用に対する問題により、日本では使用が減ってきているが、安価で機械的強さがあること
から一般的に使われている国もある。
う蝕が広範囲の場合、クラウンにすることが多い。これはう蝕(虫歯)部位を切削した後、残った歯に上からか
ぶせる物で、金、ポーセレン、陶材焼付合金等が使われる。クラウンを作成するにはある程度の日数を
要するが、直接つめることができるハイブリッドセラミクスを用いる方法もある。
歯髄の中の神経が炎症を起こしていたり腐敗した場合や、外傷を負っていた場合、歯髄は抜髄される。
これは根管治療と呼ばれる。歯髄を取り去った後の根管は埋められ、必要であればクラウンが作られる
。
なお、後にレントゲン撮影を行った場合に、どのような治療を行い、どこまで歯科材料が入っているの
かを容易に判断できるよう、口腔内に用いる歯科材料は、通常、X線不透過性の材料が用いられています。
重度のう蝕(虫歯)では保存することが不可能であり抜歯適応となっています。