エコツーリズム 沖縄の取り組み
スポンサードリンク
エコツーリズムという言葉をきいたことがありますか?最近はエコブームで地球に優しい商品や催し物が開催されることが多くなりました。日本では沖縄県がこのエコツーリズムを推進しています。エコツーリズムの言葉の語源は、エコロジーとツーリズムの造語になっています。
2002年に沖縄でエコツーリズム国際大会が開催されたのがきっかけで、沖縄県が中心に推進しています。世界では、オーストラリアやアフリカでも開催されています。エコツーリズムは、旅行会社のパックツアーや観光旅行とは違って、その地域の自然に触れ合いながら有識者から案内や助言を受けて、自然観光資源についての、知識や理解を深めていく活動のことです。
エコツアー
世界遺産に登録されている屋久島では、エコツアーと題して自然とふれあいながら屋久杉やサンゴの保存を地域ぐるみで行っています。また沖縄県の石垣島では、最近サンゴの白化現象が進んでいます。エコツアーを開催してサンゴ礁再生のためにボランティアを募った活動をしています。
エコツアーは、実際に自然と触れ合うことで、その仕組みを理解したり、ゴミを散乱させないなど自然保護に配慮した観光を推進しています。
しかし、地域環境への配慮を欠いた自然体験ツアーをエコツアーと呼んだり、観光によって自然環境に悪影響を及ぼす例も見受けられます。
特に世界遺産に登録されると、旅行会社が世界遺産パックと題してツアーを組むことがあります。地元としては人気が出るため観光資源になるので、地域の活性につながるかもしれませんが、環境的には人が来ることによって悪影響を及ぼすことになります。
エコツーリズム推進法
エコツーリズムを通じた自然環境保全、観光の推進、地域振興、環境教育推進を図るために2007年6月エコツーリズム推進法が成立しました。そして2008年4月1日から施行されるようになりました。
この法律では4つの基本方策を定めています。
・政府はエコツーリズムの基本方針を策定しなければなりません。
・その地域の市町村が事業者、NPO等、専門家、関係行政機関、土地所有者など地域関係者によって推進協議会を設けることができる。
・地域の協議会はエコツーリズムの推進方策を押し進めることができる。
・エコツーリズム推進協議会は、地域の自然観光資源を保全する。
エコツーリズム推進法の大きな特徴は、環境保全だけでなく、地域環境と密接に関係する風習など伝統的な文化も含めています。
エコツーリズムは、地域の自然を大切にして、環境の保護など自然への関心を高めることによって、地球温暖化を防止する対策のひとつになるといえます。